終演のご挨拶 若松俊秀

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役名・涙棲樹哉郎(ルイス・キャロ)…一度も上演中にこの役名を発する事も呼ばれる事もございませんでしたが…アリスの父親で夢の世界では国王でありました。

奇想天外な『浅草アリス』。
当初、これから演じなければならない国王と話の流れを把握するにはリサーチも必要で…。はい、前作『不思議の国でアリんス』を購入しました。勿論、事務所経由で資料請求すれば配慮して頂けるであろう事も察してはおりましたが、私も演劇人の端くれです。若輩の頃は新劇俳優として劇団に所属しておりましたので、ドガドガプラスさんに貢献させて頂くつもりでDVD購入しました。

話の流れや台詞に関しては一応、把握出来たのであとは稽古場にて相手役に応じて変化させながら本番、そして千穐楽へと試行錯誤する一ヶ月半でした。何せ、千穐楽までお客様の反応が異なるわけですから、この動きや間(ま)で善いのか試行錯誤するわけです…ギリギリまで。

映像作品なら撮影中に監督のOK!!の声を聞けば大方解放されるものが千穐楽終演まで試行錯誤はずっと続くわけですから、小劇場の舞台はそういう意味では面倒くさいとも言えるし、贅沢な時間なのかも知れません。

そういう時間を共有したキャスト&スタッフに感謝です。演劇業界も人と人で繋がっているので縁があればたぶん再会する事もあるでしょう。

果報は寝て待て…というけれど、あれは常に動き回って試行錯誤し努力している者にこそ見合う言葉。
結果がどうあれ、次なる一歩は踏み出していたいものです。
私も又、次に向かって歩き始めます。 
若松俊秀

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第19回公演
『肉体だもん -焼け跡闇市純情篇-』

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