終演のご挨拶【松本彩希】

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photo by 伊藤勇司







劇団ドガドガプラス10周年記念・第21回公演「カゲキ・浅草カルメン」全8公演、

無事に終演致しました…!





ドガドガにとって10周年という節目の記念の作品。

そして私にとっての初舞台でもありました。







昨年の12月に作・演出の望月さんにオーディションでお会いした時、私のことは落とすつもりだったそうです。

望月さんから直接言われもしましたが、地味で大人しそうで、おまけにこけしヘアー。

その上台詞も上手く話せない、実力も経験もないとなれば、その判断も当然かと思います。

私も受かる自信など微塵もありませんでした。





しかし、会話の流れで披露させていただいた高校時代の応援団のエール。

これを望月さんは面白がってくださり、ただその”応援”だけで浅草カルメンに私の居場所を作ってくださいました。





そして生まれたのが、蘭方医の助手、お紺のあの突飛なキャラクターでした。







顔合わせの前日、自分の部屋のベッドで怖くて震えていたことも今となっては懐かしいですが(笑)、

稽古が始まってからの2カ月は、毎日毎日がとても充実していました。

見て、聞いて、感じて、することのすべてが貴重で大事な経験でした。







最初は緊張でガチガチだった私も、だんだん稽古場に行くのが楽しくなり、

ドガドガが、浅草カルメンが、共演者の皆さまが大好きになっていました。







8公演、それほど緊張でダメになることなくいられたのは、共演の皆さま、浅草カルメンに関わってくださったすべての皆さまのことを心から信頼していたからです。

私ごときがこの世界観をぶち壊すわけにはいかない、この大好きな世界観を観客の皆さまと共有したい、その想いだけでした。







初舞台がドガドガということに、

驚かれたり、

「狂ってるよ」と言われたり(笑)もしましたが、

私は自分の役者人生のスタートがドガドガで、浅草カルメンで良かったな、と心から思っています。

”俺どうせそうさあんたも 軽めにイカれてんだろ”

そうです、私も、もしかしたらあなたも、軽めにイカれてるお仲間です。







劇団ドガドガプラスの皆さま、共演者の皆さま、そして「カゲキ・浅草カルメン」をご観劇くださった皆さま、支えてくださった方々すべてに感謝しています。

またお会いできますよう、これで終わりにならないように、これからますます精進し、切磋琢磨していきます。







本当にありがとうございました!!







お紺役 松本 彩希










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